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ボードのひび(前編) [籠球班その昔]

籠球班その昔の第二弾は何にしようとずっと考えてました。前のサロメはおそらくぴんとこないんじゃないかと思ったので,現役の方にも何となく共有できるものを次に書こうと決めました。

そこで,ふと気がついたのが,体育館にまつわる話題。僕が現役の頃も結構「ぼろい」と思っていましたが,それをいまだに使っているわけで,この体育館にまつわる話題を書けば少し共有できるかなと思いました。

今年の正月のOB会に行ったときにも確認しましたが,僕がOBになって体育館に行くたびに確認していることが一つあります。

それは,「ボードのひびがまだ入っているか」です。

この「ボードのひび」とは,リングのすぐそばに入っているひびのことです。これは,もともと両方にありましたが,食堂売店側の方は,あまりにもひびがひどいので(?)修理されているようですが,もう片方はいまだに当時のままに残っています。

これはなぜついたひびなのかというと「ダンク」によるものなのです。アカシア籠球班の体育館のゴールはダンクに耐えられるように作られたものではないということが,一つの教訓(?)です。

今日はこの辺にしておいて,ダンクの様子については,また次回にしようと思います。

※この「籠球班その昔」シリーズは,「もう時効なので笑って許してください」という連載ですが,フィクションではなく,事実を多少オブラートに包んでお届けしています。


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サロメ [籠球班その昔]

大会までしばらく時間があるので,何かコラムのようなものを書いてみようと思い,一つ思いついたのが,昔の籠球班のエピソードをお伝えすることで,古いOBは「懐かしく」,若いOBや現役の人は「へー,昔はそんなことがあったんだ」と昔を知っていただくことで,共通の話題になればと思い,いくつか思いつくものを書いていこうと思います。はっきり言って,教育的観点からよろしくない話題もあろうかと思いますが,もう「時効」だと思って書きますので,笑って許してください。

今では「死語」になっているはずですが,卒業年次でいえば,60回台半ばあたりから80回くらいまでの間,籠球班(当然男子のみ)には,「サロメ」という風習がありました。若いOBは,もし今後,この年代のOBに会う機会があれば,「先輩,サロメって知ってますか?」と聞いてみてください。それだけでかわいがってもらえるんじゃないかと思いますよ。

この風習を文字で説明するのは,結構難しいのですが,まず,「サロメ」という名称は何かというと「サロメチール」という外用鎮痛消炎剤の商品名です。大正10年から発売されているという伝統ある薬ですが,今でもテレビコマーシャルをしているので知っている人も多いと思います。

今も入っているかどうか知りませんが,この「サロメチール」が,当時の籠球班の救急箱に何本も入っていました。そして,当然,正規の用途としても使っていたのですが,体育館でのミーティングなどのとき(合宿中が最も多かった)に,誰か一人が押さえつけられて,ひりひりする部位に塗られてしまうというものでした。

ちょっと聞いただけではいじめのようにとらられてしまうかもしれませんが,誰かに集中することなく満遍なくされていましたし,合宿にコーチとして来たOBがされることも少なくありませんでした。結構明るい雰囲気でした。少なくとも79回くらいまで続いていたことは確認できていますが,その後どこかでこの風習は消えているようです。

もちろん,この風習を賛美する趣旨は全くありません。まさに「古きよき時代の話」です。若い人には,「昔は,そんなばかなことやってたんだ。」と笑っていただければそれで結構です。でも古いOBにこのブログを読んで「懐かしい!」と一瞬思ってもらえれば幸いです。


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