SSブログ

歴史的敗北 [バスケ全般]

負けてしまった。これで自力での決勝T進出はなくなった,というか可能性が限りなくゼロに近づいた。

前半38対20という大差でありながら,後半は19対40という展開で残り30秒で逆転された。

もともと1勝もできないのではないかという戦前の予想に反して,日本は大善戦し,今回の大会を通じて「世界ともそこそこやれる」という自信はついたのではないかと思う。

明らかに今までの代表とは次元の異なる高いレベルに達したと思う。そういう意味で,おとといのパナマ戦での勝利は,「歴史的勝利」と言える。

しかし,今日は「歴史的敗北」。それは,今まで「夢」でしかなかった決勝T進出が目の前にはっきりと見えてきたときに今まで日本代表が味わったことのないプレッシャーに押しつぶされたと考えるからだ。

確かにNZは,前回大会4位で世界ランクも日本よりも10位くらい上という明らかに格上の相手だったから,勝つのは奇跡だったと思う。しかし,前半は完全に楽勝ペース。それを確実に勝ち取るというレベルにまで今の日本代表は達していなかった。勝っているはずの日本が浮き足立ち,追うNZは,着実に3Pを沈めていった。それが一つの世界の壁なんだろうと思った。

今回の代表は選手として旬の選手は少ない。これからを支える若手と若手を支えるベテランで構成されている。今回の大会での貴重な経験を通じて若手が「世界で戦える力」をつけてくれることを期待している。

明日は予選ラウンド最終日を見に行く。わずかな可能性だが,最後まで全力を尽くす姿をみせてほしい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。