現３年生（１０４回卒の予定）の引退

現役３年生（１０４回卒の予定）の男子は，6月1日（土）の第66回広島県高校総体
をもって引退となりました。1回戦で英数学館に42－108　で敗れましたが、実に
爽やかにゲームを展開したようです。実際，試合終了後の写真を見ると，みんな
すがすがしい表情をしていますね。



思えば，今年のチームは，これまでにないほど，たくさんの試合を観戦させてもらい
ました。男子は，すべての大会で県大会に出場し，２度のベスト１６という戦績も
さることながら，チーム結成当初と比較すると，時を経るごとに，チームとして成長
を遂げた姿が，ＯＢとして誇りに思います。

女子は，残念ながら公式戦では勝つことができませんでしたが，チーム結成当初
と比べると，着実に個人としてもチームとしても進化していったと思います。

クラブ活動をやっていく中では，単に試合に勝って嬉しい，負けて悔しい
というだけでなく，いろんなことに直面したのではないかと思います。でも，
それらが，すべて，皆さんの人生にとって，かけがえのない財産になっている
はずです。これからの人生を，自信持って一歩一歩着実に歩んでほしいと
思います。期待しています。


また，6月23日（日）に恒例の懇親会を開催しました。（於グランヴィア）
生徒保護者90名余の参加を得て、楽しい会となりました。

第66回広島県高校総体出場決定(男子）

平成25年（2013年）5月5日に行われた，広島県高校総体広島地区予選3回戦で，前の大会で広島地区ベスト４の安古市高校に勝ち，県大会出場を決めました。３年生にとっては，最後の大会になります。今のチームは，現在，２大会連続ベスト１６です。ぜひ，その壁を最後の大会で破ってほしいと思っています。頑張ってください。


安古市高校との試合経過は以下のとおりで，前半は最大14点差くらいまでリードを広げて優位に進めていましたが，後半，相手の３－２のゾーンを少し攻めあぐねたことと相手の３ポイントが入り始めたことで，二度ほど一点差まで詰め寄られました。会場が安古市高校だったので，相手が追い上げているときは，会場中，安古市高校の声援に包まれ，完全アウェー状態で，選手はやりにくかったと思います。

しかし，そこでも慌てることなく，冷静に修正し，決して一度も逆転されることなく，勝利しました。本当にすばらしい試合でした。今のチームの進化がみれた試合だったと思います。
１Q　２０－１５　　２Q　１７－１１　　３Q　１８－２３　　４Q　１３－１６　　T　６８－６５

同日に行われた地区予選ベスト４を決めるブロック決勝は，接戦の末，４点差で負け，新人戦の雪辱はなりませんでした。（新人戦では，６０－７９）
１Q　１７－１７　２Q　１３－２１　３Q　２１－１６　４Q　１６－１７　　T６７－７１

広島県高校総体広島地区予選結果報告（1回戦，2回戦）と3回戦以降のお知らせ

平成25年（2013年）4月28日に県高校総体広島地区予選の1回戦と2回戦が行われました。
3年生にとっては，高校生活最後の大会になります。

まず，女子は，1回戦で安西高校と対戦し，残念ながら37対62で負けてしまいました。
第1ピリオドはほぼ互角の戦いだったようですが，第2ピリオド以降，相手のミドルシュートが入り始め，
残念ながら負けてしまいました。しかし，最後まで集中したいい試合ぶりだったようです。
3年生はこれで，引退ということになりますが，最後までクラブを続けてきたその力を，これから体育祭や
受験勉強に振り向け，頑張ってください。そして，後輩達のために，何かしてあげてください。

（試合終了後の写真）


次に，男子は，1回戦，海田高校との対戦で，76対61，2回戦，熊野高校との対戦で，88対68と順調に
勝ち進み，県大会出場をかけて3回戦に挑みます。前回，前々回の大会は県ベスト１６なので，ぜひ，
この大会はベスト８以上を目指して頑張ってほしいと思います。

3回戦以降は次の日程で行われますので，都合のつく方はぜひ応援をお願いします。
5月5日　（会場は安古市高校）
3回戦　9：00～　対　安古市高校　・・・勝てば県大会出場決定
　3回戦に勝った場合　ブロック決勝　12：00～　対　宮島工業高校（たぶん）
　　→勝てばブロック優勝（広島地区予選ベスト４）
　3回戦に負けた場合　敗者復活戦　15：00～　対　国際学院高校（たぶん）
　　→勝てば県大会出場決定

　
（前回の大会の県大会1回戦で三津田高校に勝利の後の写真）

２大会連続で県大会ベスト１６

去る4月13日，14日とで中国高校選手権大会の県大会が行われました。（男子のみ出場）
所用で観に行けなかったので，写真もありませんし，試合結果も，得点からの推測で少しコメントさせてもらいます。

まず1回戦は，呉三津田高校との対戦で，７８対５９で勝ちました。全ピリオドの得点が相手を上回っているようですから，危なげない試合展開だったのではないかと思います。

翌日の２回戦は，皆実高校との対戦で，５３対１２６で負け，残念ながら念願のベスト８は逃しました。
しかし，１月の新人戦では，３６対１３３で負けていることと単純に比較すると，得点を１７点増やし，失点を７点減らした，つまり，得点差を２４点も減らしたということですから，前回の対戦よりは自分たちのプレイができたのではないかと思います。個人的には，この試合を見に行けなくて残念でした。

ということで，２大会連続ベスト１６を決めましたが，すぐに来週から３年生にとっては最後の大会が始まります。今度こそ，念願の県大会ベスト８の壁を越えてほしいと思います。

中国高校選手権大会広島地区予選の結果報告

平成25年(2013年）3月に第57回中国高等学校バスケットボール新人大会の広島地区予選が行われました。

女子は，残念ながら１回戦で舟入高校に２４対９１で負けてしまいましたが，男子は，４月１３日から行われる
県大会出場を決めました。おめでとうございます。

女子の試合は応援に行くことができなかったのですが，男子の試合は応援に行くことができたので，男子の
試合の報告を記しておきます。

男子は，シードということで３回戦からの登場で，一つ勝てば県大会出場決定という，非常に優位な状況で
したが，戦前に朝倉先生が懸念しておられたとおり，３回戦から大会に入るということの難しさを痛感させら
れた試合が，３回戦の井口戦だったと思います。ファールアウト３人という結果がそれを物語っているような
気がします。

もっとも，そんな悪い流れの中で迎えた敗者復活戦では，相変わらずチーム全体の調子は良くなかった
ものの，同点にされた局面でも焦らず，着実に差を広げ，最後はコートに全員１年生というところまで持って
いけたところは，さすがだなと思いました。

県大会では，今一度，チームの調子を整えて頑張ってほしいと思います。期待しています。

（男子試合結果と写真）
３回戦　　６２対７１（対井口高校）・・・ベンチの雰囲気が良かったのでベンチ中心の写真です










敗者復活戦　７０対５６（対廿日市西高校）

新人戦県大会の総括（祝ベスト１６）

本日（１月２０日）新人戦県大会の２回戦が行われ，国泰寺高校と対戦し，残念ながら５８対６７で負けてしまいました。６年ぶりのベスト８は逃しましたが，まずは，これまでの健闘を讃えたいと思います。











今回の男子の新人戦の結果を改めて振り返ってみると，全試合のスコアは次のとおりでした。
【地区予選】・・・広島地区７位（全４６校）
対高陽東高校　　　８５対４２
対なぎさ高校　　　８８対５４
対城北高校　　　　８４対４０
対皆実高校　　　　３６対１３３
対宮島工業高校　６０対７９
対海田高校　　　　９３対６２

【県大会】・・・ベスト１６（全３２校）
対福山工業高校　４８対４５
対国泰寺高校　　５８対６７

以下は，私の個人的な感想ですが，私が観戦することができた試合で，一番選手を褒めてあげたいと思ったのは，大敗した皆実高校との試合です。私も経験があるからわかりますが，こういう試合では，自分たちのいつものプレイができないことから，やる気を失ったり，消極的になったり，選手間でいがみあったり・・・みたいな状況に陥りがちです。でも，この試合は，一切，そういうことがありませんでした。圧倒的に強い相手に，最後まで食らいつき，パスカットされる可能性が高いとわかっていても攻めのパスを続け，攻めのディフェンスでターンオーバーを何度も奪い，全員がリバウンドに飛び・・・本当にすばらしい試合でした。

私は長い間，附属のバスケット班の試合を見続けていますが，この試合ほど感動させられた試合はありません。昨日，今日の県大会の１回戦，２回戦では，第４ピリオドの心持ちに問題があったと思っていますが，もう一度，この皆実戦のようなひたむきさと集中力を思い出して，次の大会に向けて，自分自身を鍛え直してほしいと思います。今日の敗戦が「悔しい」と思えるならば，このチームは，きっとまだまだ伸びます。期待しています。

いずれにせよ，今の２年生は，「高校バスケ」をプレイできるのは残り半年を切っています。卒業後も大学や社会人でプレイすることはできますが，「高校バスケ」はもう二度とできません。引退が決まる試合の最後の１秒までひたむきに走り続けてほしいと思います。それまで，勝ったり負けたりしますが，それらが一つ一つ成長のプロセスです。現に，今の現役生も新チーム結成当初に比べると，単なる技術的な面だけでなく人間としても確実に成長していると思います。

次の大会を期待しています。頑張ってください。

一部訂正

新人戦県大会１回戦の結果と２回戦のご案内

平成25(2013）年1月19日(土)に新人戦の県大会1回戦が行われました。

対戦相手は福山地区３位の福山工業高校で，４８対４５の僅差でしたが，見事に勝利し，まずはベスト１６を決めました。

ピリオドごとの得点は次のとおりです。
１２－１６　　２４－６　　１０－１５　　２－８
という展開から想像していただけるように，前半終了時の１４点差をじりじりと詰められ，何とか３点差で逃げ切りました，という試合でした。

地区予選の順位決定戦などで，ここのところ毎週試合になっており，疲れが溜まっているからなのか，県大会ということで硬くなっているのか，わかりませんが，いずれにせよ，地区予選の動きとは明らかに異なっていたように感じました。おそらく選手自身がその辺はわかっているのではないかと思いますので，今晩しっかり休んで明日の試合は気持ちを切り替えてがんばってほしいと思います。

明日は，ベスト８，ベスト４をかけて試合があります。

場所は今日と同じく「びんご運動公園」で，
２回戦が，国泰寺高校との対戦で，１３時３０分からです。
勝てばベスト８です。

２回戦に勝てば，同日１６時３０分から決勝トーナメント進出をかけた試合があります。

今日の試合の様子を次のとおりアップしておきますが，今日はデジカメのメモリーカードを忘れていたため，すべてiPhoneでの撮影になりましたので，ブレが激しくなっていることをお詫びします。明日は，ちゃんと「メモリーカードをセットしたデジカメ」持って行きます（笑）。

新人戦広島地区予選５位～８位決定戦の結果報告

平成２５年（２０１３年）１月１２日と１３日とで，新人戦広島地区予選の５位から８位決定戦が行われました。

１月１２日の対戦相手は，宮島工業高校でした。
前半はほぼ互角の点差でしたが，第３ピリオドに少し離されてしまい，結局，６０対７９で負け，７位決定戦に回ることになりました。

１月１３日の７位決定戦の対戦相手は，海田高校でした。
年末に練習試合をして勝っていることもあってか，前半から危なげない試合運びで，一度も追いつかれることもなく，すべてのピリオドで着実に点差を広げ，９３対６２で快勝しました。

















この結果，広島地区７位（広島地区から県大会出場は１６校）で来週からの県大会に挑むことになりました。
この新人戦の地区予選のほとんどの試合を観に行くことができましたが，本当に試合の度にチームが成長してきているように感じます。この調子で，県大会もがんばってほしいと思います。

なお，県大会の日程等は，決まり次第すぐにこのブログにてお知らせしますので，可能な方はぜひ応援に行きましょう。

新人戦広島地区予選３回戦と準々決勝の結果報告

平成25年（2013年）1月6日(日)に新人戦の広島地区予選の３回戦と準々決勝が行われました。
すでに県大会出場は決めていますが，県大会の対戦相手に影響を及ぼす順位決定戦の位置付けになる試合でした。

まず，３回戦は，城北高校との対戦で，８４対４０で勝ちました。けが人がおりベストメンバーではありませんでしたが，それを全く感じさせない試合でした。ベンチメンバーも（たぶん）全員出場しての勝利でした。










次に，準々決勝は，この大会からは新チームとはいえ，年末のウインターカップに出場した皆実高校との対戦で，残念ながら３６対１３３で負けてしまいました。

しかし，この試合での選手達の頑張りは，本当に特筆すべきものだと感じました。こんな試合展開でも最後まで気持ちを切らせることなく，走り続けていましたし，リバウンドに至ってはむしろ勝っていたくらいみんながリバウンドに飛んでいました。結果の点数は厳しいものでしたが，私個人は，今のチームが成長した証のような試合だったと思いました。この気持ちを維持させて，来週の５位～８位決定戦で一つでも上の順位を目指してほしいと思います。

過去の記事の訂正（男子の県大会出場について）

先日の現役の試合結果報告（新人戦）において，「県大会出場をかけて３回戦（対城北高校戦）に挑みます」と書きましたが，どうも今年は広島地区から１６校，県大会に出場できることとなったことから，２回戦に勝利した時点で，県大会出場が決まっていたようです。

したがって，次の試合以降は，広島地区での順位決定戦になりますが，少しでも上の順位を目指して頑張ってほしいと思います。