保護者会への謝意 [籠球通信番外編]
昨日,初めて,現役の保護者会に出席させてもらった。お誘いいただいた先生はじめ保護者の皆様ありがとうございました。
年とともに,いろんなかたちで人前で話をする機会も増えて,人前でしゃべることには慣れてきている(うまいか下手かの意味ではなく,あくまで慣れだけ)ものの,自分も限りなく保護者会に近い立場で,いったい何をしゃべればいいのかと一瞬悩みましたが,何となく自分が親になって思うことを含めて適当にしゃべりました。
それにしても,大盛況でした。思えば,僕が現役のときは,こうした保護者と現役生が一堂に会して集まる会なんてそもそも記憶にないし,そもそも試合にすらほとんど来てもらった記憶がない。親が試合を見に来るということは,「かっこ悪い」と思っていたフシさえある。
それと比べると,今の高校生及びその保護者の感覚は,隔世の感がある。それは,「家族」としての営みや親子関係にきっとプラスになると信じているが,一方で,こどもたちは,こうした環境が当たり前だと思わないで感謝の気持ちを忘れないでほしいと思う。
コメント 0